｜情報セキュリティ（SECURITY）

ISMS取得に必要な監査ログに対応し、いつ・だれがデータを参照したかを確認することも可能であり、データ通信では暗号化処理を行うなどセキュリティに配慮した構成になっています。LDAPサーバと連携した場合、個人情報は図書システムに持つこともなく、社内人事データとリアルタイム認証することもできます。

｜使いやすいシステム（USABILITY）

スタイリッシュなデザインながらも、大きな文字やわかりやすいボタン、２ペイン画面で一覧と詳細を同時に表示するなど、ユーザーの操作手順を考えた使いやすいユーザインターフェイスとなっています。タイトルや分類などの書誌データを自動取得し、登録の手間を軽減できます。専門図書館では管理が煩雑な雑誌も、業者への発注、受入や未着チェック、基本までが効率的に管理できます。

｜長く愛されてきました
（HISTORY）

専門図書館の管理システムを開発して２５年。お客様の声を反映しながら、ともに歩んでまいりました。日本国内で開発を行っている当社は、サポートも開発スタッフが迅速に対応し、お客様にも信頼を得ております。これからも、状況の変化に応じた図書館環境を考え、お客様に満足いただけるシステムを提供し続けていきます。

｜オーダーメイドシステム
（ORDER MADE）

多様性＆高性能なシステムをベースに基本システムを再構築したので必要最小限のシステムから運用ができます。さらにオプションシステムを組み合わせることによりユーザの運用にベストマッチしコストパフォーマンスを高め、さまざまな管理スタイルに対応します。

｜サポート
（SUPPORT）

予算会計データとの連携や社員証での認証、RFIDやゲートを使用しての運用など各図書館の管理スタイルはさまざま。どんなご要望にもお応えいたします。また、ご相談ご要望から運用サポートまで、当社の経験豊富なテクニカルスタッフが万全の体制で対応します。

カウンター業務（CIRCULATION DESK）

貸出・返却

貸出返却はバーコードを読み取るだけ。貸出の制限冊数や貸出期間をきめ細かく設定できます。タッチパネルに対応し社員カードでの認証もできるのでスマートな貸出が可能です。禁帯出本の一時貸し出しや返却予定日の変更などイレギュラー処理にも対応。
貸出情報の蓄積データは、資料の購入や実績報告、廃棄処理の判断にも活用できます。

予約受付

予約資料が返却されるとメッセージが表示され、取置き・予約者への通知がスムーズに行えます。
貸出中の蔵書に対して、WebOPAC上から予約の受付が可能です。予約情報は利用者自身でキャンセルすることができ管理者の負担を軽減います。
未整備の新着本などは希望者へ貸出を優先して、改めてデータ整備することもできます。

Webサービス（WEB SERVICE）

WebOPAC

蔵書データを様々な切り口で検索し、予約手続きが行えます。またOpenURLにも対応していますので、リンクリゾルバとの連携が可能です。

情報配信

利用者が希望する最新受入情報を定期的にメール配信します。
※新着案内も期間を指定するだけで利用できます。
※SDI配信：選択的情報提供

利用履歴

貸出中の資料を確認したり、過去に貸出を行った資料を遡ることができます。利用履歴から再貸出を希望する資料の送付や、予約のキャンセルが行えます。

申請申込

文献の複写依頼や、書籍のリクエストをWeb上で受け付けることが可能です。受け付けた依頼データは業者への発注などにシームレスに引き継げます。

図書管理（BOOK MANAGEMENT）

書誌情報の管理

ISBNを読み取るだけで、商用データベースなどから書誌データを取得して、データ作成を簡単に行えます。UTF8を採用した事により多言語にも対応しています。

蔵書点検

ハンディターミナルを利用してデータを照合します。
会館したまま蔵書点検を行えます。不明本はOPACへの告知の他に、除籍などがシームレスに可能です。

所蔵管理

費目や受入先などのローカル情報の登録を行います。蔵書単位で管理しますので、複本も厳密に管理します。
除籍済の資料が見つかった場合も簡単に復元できます。

購入依頼管理

利用者は購入を希望する資料のリクエストをWeb上から行えます。管理者は申請された情報を、発注や蔵書の受入れなどに活用できます。

雑誌管理（MAGAZINE MANAGEMENT）

タイトル情報の管理

刊行が不定期な洋雑誌も簡単に管理できます。
OpenURLに対応していますので、電子ジャーナルとの連携も可能です。

発注・未着管理

書店などへの発注業務を一元管理します。未着雑誌の管理も容易です。翌年繰越処理や、増刊・合併などの刊行予定の変更にも対応しています。

所蔵管理

各号ごとに記事情報やキーワードを登録することができます。雑誌受入時に最新号のみ禁帯出にするなど、煩雑な運用をサポートします。

製本登録

製本単位に所蔵データを取りまとめることができます。製本業者への発注書の発行から、製本受入や製本目録の出力までを一括で行えます。

インポート・エクスポート（IMPORT＆EXPORT）

インポート

テキストデータから図書や人事情報の取り込みが可能です。また各種MARCや書店から提供される納品データにも対応しています。

統計帳票

貸出や蔵書の統計を取ることが可能です。利用回数の少ない蔵書を除籍対象としたり、新たに購入する資料の検討材料とすることができます。

エクスポート

簡単な操作で出力条件や出力項目を定義できます。目的に合わせて、必要なデータを自在に取り出して、Eccelなどで活用が可能です。

予算会計管理

費目や書店ごとに合計帳票を出力したり、予算立てを行い管理することができます。基幹システムと接続しデータをシームレスに連携します。